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コツッと宝美の頭を軽く叩く黎。


部室へと向った彼女達は
まず始めにドリンクを作り
次に掃除、洗濯、と軽々と終らせる。

そして作ったドリンクを持って再びコートに戻る。

持って来たドリンクをそこら辺に置くと
また彼等の練習風景を眺める。




「「・・・・・・」」


宝美「・・・・やりたい」

黎「口が裂けてもアイツ等の前でんな事言うなよ」




小声で話す2人。

宝美はコクン、と頷くと少し切なそうにする。


休憩の時間なのか合図がかかると
こちらの方へとやって来る。




向「何やってんだよ、お前等」


蝶花「何って・・・・ドリンク」




言いながら置いてあるドリンクを指差す。




宝美「アクエリアスだよ〜」


宍「誰が飲む「さっさと飲まないと鼻から飲ますわよ」(黒笑


「「・・・・・・・」」(汗




紅心の脅し(?)によって仕方なく
そのドリンクを飲む彼等。


彼女達はと言うと
面倒だと言いながらもボールを集める。

それもスローペースで。



跡「おい、さっさと集めやがれ!!」



彼等の怒鳴り声なんて気にもせず
マイペースな彼女達。

でも散らばっていたボールの半分くらいは片付いていた。


それでも休憩が終わるまでには間に合わず。

休憩が終わった彼等はまた練習を始る。



 
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