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昼のつまらない授業もあっという間に過ぎた。

待ちに待って無い放課後の時間がやってくる。

一番楽しい時間が今日から地獄になるのだから。


コートへ入れば顧問がレギュラー達を集めてきた。




「今日からレギュラー専用のマネージャーをつける事になった
自己紹介したら始めるように」




そう言うと何故か行ってよし
とポーズを決めてから何処かへ行く。




紅心「自己紹介とか面倒だわ」

黎「1号、2号、3号でいーじゃん」




紅心、自分、蝶花の順に指を指しながら言う。




宝美「うちは4号じゃないの??」


黎「お前、論外」

宝美「な!?それ、酷くない??」




彼女達の会話を聞きながら
本当に大丈夫なのだろうかと思う彼等。




「なぁ、さっさと名前言って練習しねぇ??」


紅心「あ〜・・・そうね、別に練習してていいわよ」

黎「お前等の名前ぐらい知ってる」



向日、宍戸、跡部、鳳、芥川、忍足、日吉、樺地
と名前を順に言っていく。



黎「俺等はどーでもいーし
知りたい奴は勝手に知れば??」




と言うとその場を離れようとする。

が、眼鏡をかけた忍足と言う人に腕を捕まれる。



 
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