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その話にウッとなる2人。

だって・・・・




「どうしてそこまでテニスを拒むの??」




ほら来た




紅心「拒むのに理由なんているのかしら??」



でもそう聞かれたとしても
真面目に答えた事なんて一度も無いけど




「答える気は無し、か・・・・」



宝美「紅心、帰ろ??
このままじゃまた見つかっちゃう





次の質問を考えているのか何かに悩んでいる様子。

その隙に此処から出ようと言う宝美。

だけどそんな隙なんて無かった。




「あら、帰るの??
ちゃんと質問に答えないとバラすよ??」


紅心「先生ってドSでしょ??」

「ウフフ、わかる??」(笑

宝美「・・・・・・」(汗



2人の会話に着いていけてない
と言うより少し退いている宝美。




紅心「いいわ、少しだけなら」


「話が分かるじゃない」

宝美「紅心!?」

紅心「大丈夫だから」


宝美「・・・・・・・」




心配する宝美だが大丈夫だと言う。


でも外に紅心を追いかけていた彼が居るとは知らずに



 
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