×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




 




ここ・・・・・どこ??

病院??

それとも


天国??




「目が覚めた??」

宝美「ンッ・・・・・・誰??」


「保健の先生
貴女、運ばれて来たのよ」


宝美「運ばれ・・・・た??」

「突然倒れたんだって??」



宝美「・・・・・・あ」




何かを思い出したかのように小さな声を上げる。




「思い出したみたいね
熱があるみたいだし少し休んでから帰るといいわ

それと膝の痛みが引くまで居てもいいわよ」

宝美「!!??」




そして、ハートのピアスを着けた女の子はと言うと




紅心「学校・・・・??」




戻って来ていたのだ。


その序(ツイデ)に、校内に入ると何故かテニスコートへ向かう。

そこには自主練をする1人の彼の姿があった。




紅心「自主練??偉いね」

「!!?・・・何で此処に居るんです??」

紅心「偶然・・かな??」



「そう言えばアンタの知り合い、保健室に運ばれて・・・・・」



言い終える前に駆け出す紅心。

そんな姿を見て呆れる彼。

でも少し気になった彼は彼女の後を追う。



 
[37/72]

[*←前] [次→#]
[目次へ][しおりを挟む]

[back]
[top]