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宝美「ねぇ〜黎〜
ほんっとーに行くの??
ねぇーったらぁ〜」

黎「鬱陶しい喋り方すんな!!
虫酸が走る」


宝美「ひっどぉ〜い
宝美は普通に喋ってるのにぃ〜」

黎「うっせーな!!


蝶花「落ち着いてっ!!」



何故かブリッ子風に喋る宝美にマジギレする。

彼女に殴り掛かろうとする
黎を蝶花が必死に止める。

そして宝美は紅心にベチッと
頭を叩かれていた。



紅心「やり過ぎよ

黎、放課後どうするの」


黎「決ってんだろ??
行く訳ねぇーべ

6限目終ったらソッコー帰る」



おー!!といつも通りの喋り方で言う宝美。

テンション高いのも今だけ
放課後になればテンションもガタ落ち。

彼等から逃げ切るなんて
無理だったんだ。



 
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