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それはそうと
1人、何も喋って無い奴がいる。



宝美「Zzz・・・・・」



静かだと思えば
いつの間にか眠りにつく宝美。

そんな彼女をみて黎は
屋上から突き落としてやろうかと
殺気籠ったオーラがまとっていた。




紅心「黎、落ち着きなって」

黎「分ーてるよ!!
起きやがれこの単細胞が!!」(怒



ゲシッドカッバキッ



宝美「い、痛いよ〜」(泣

黎「呑気に寝てっからだろ」

紅心「クスクス」



何故か半ギレ状態の黎。

よっぽど宝美の寝顔が
気に食わなかったのでしょうね。




蝶花「これから、どうする??」

紅心「さぁ〜ね
この場合、無理矢理入れられるのがオチね」


黎「マジでウゼーよ

誰がやんだよ・・・・・」

紅心「黎・・・・」




冷たくそして寂しそうに言う。

拳を強く握り締めながら。



 
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