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そんなこんなで
時間が過ぎ今は放課後。


彼等と関わらなければ
大丈夫だと思っていたが
そうでは無かった。



向こうから関わって
来たのなら話は別。

避ける事は出来ない。




「そこの君達
話があるのだがちょっといいかね?」


「「(ゲッ、榊)」」

紅心「何でしょうか??
手短にお願いします」


榊「あるストリートテニス場で君達を見た
フォームやら全てが素晴らしかった
是非うちのマネージャーになって欲しいのだ」


紅心「その件についてはお断りします
他を当って下さい」




では失礼しますと言って
さっさと学校から出て行く。

少し残念そうにする
榊の事なんか知らずに。




黎「見られてたなんてな」

蝶花「最悪」


宝美「だから違う所行こって言ったのに」

紅心「もう遅いわ
・・・・・時間の問題ね

何時、彼等と接触するかしらね??」


黎「呑気な事言ってる場合かよ」



蝶花「明日・・・・かもね」(笑

黎「蝶花までんな事言ってるし」(汗




家に着くと部屋には
数個のテニスボールが
転がっている。


そしてラケットはちゃんと
整備されていた。



 
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