住む場所へたどり着いた4人。
そこには4人で住んでも
有り余るぐらいの広さの家が建っていた。
黎「ここで合ってるよな??」(汗
紅心「ええ、合ってるわよ
私が道を間違える筈無いわ」
黎「自分で言うな自分で」(哀
蝶花「ねぇ、ここ・・・・似てる」
そう言うと彼女達は
一通り周りを見渡す。
それは彼女達の世界で
住んで居た家に似ていた。
宝美「奇遇だね!!」(笑
紅心「奇遇の使い方おかしいわよ??」
黎「バカだからいーんじゃねぇーの??」
そう言うと蝶花はクスクスと笑う。
先まで混乱していたのに
もうこの世界に溶け込んでいる感じがした。
否、どうでも良くなっていた。
中に入ると彼女達の私物が
段ボールに纏められて
広い広い何も無いリビングに
沢山置かれていた。
蝶花「凄いね・・・・」
紅心「何だか準備いいわね」
宝美「・・・・この世に神様なんて居るのかな??」
黎「居たら俺達とっくに幸せになってんじゃねぇーの??」
宝美「そーだよ・・・・ね」
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