みんな家族みたいなもんさ

 



―--




桃城と運悪く鉢合わせしてしまった暁。




暁「おい、お前。」

桃「お前じゃなくて桃城っス!!」


暁「嫌いな奴に名前なんか呼ばれたくないだろ??
俺も呼ぶ気は無いがな。」

桃「ま、まぁ・・・・。」



暁「この事は黙ってろよ??」

桃「嫌だ、って言ったら??」


暁「今ここで腕圧し折られるのと、
二度とテニスが出来なくなるのとどっちがいーんだ??」(黒笑

桃「わ、分かったス!!絶対言いませんから!!」(汗



指をポキポキと鳴しながら脅す暁に後退りをしながら答える桃城。

この時桃城は恐怖と言うモノを改めて知ったのだった。




暁「約束しからな??
約束破ったら、マジで針千本飲ましてやるよ。」(笑

桃「・・・・・・。」(滝汗




暁の言葉が冗談に聞こえず、バラさないと心に固く誓ったのだった。



そして越前達はと言うと暁の家に着いていた。




不「やっぱり大きいね。」

越「これぐらい普通じゃない??」


不「・・・・・・。」(汗




そんな事を思いながら家の中に入るがいつもより賑やか・・・と言うよりも煩い。

するとドタバタと廊下を走って来る音がする。

それに気付いた越前は逃げようとしたが遅かった。




「リョーマ〜!!」

「リョー会いたかったよんVv」

「リョーやん。」

「来るの遅ぇーんだよ。」



 
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