変わってしまった想い

 



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部活も終わり帰る支度をする。

部室にはまだ3人が残って居る。




暁「・・・・・何見てんだよ。」

不「別に。」


暁「別にってな・・・・・。
見てても何も出ねぇーぞ。」




一応マネージャーである暁は日誌を書いていた。




暁「一つ聞きたいんだけど・・・・。」

不「ん、何??」


暁「本当に玲雫の味方??」

不「勿論だよ。」



暁「本当に本当??」

不「本当。」

暁「二重スパイとかじゃないだろうな??」


越「暁、しつこいっスよ。」

暁「悪かったな!!しつこくて。」




不二はクスクスと笑いながら
仕方ないよと言い話を続ける。



不「僕は玲雫の味方のつもりでいたんだ。
でも、逆に玲雫を傷付けてしまった。

取り返しのつかない事をしてしまったんだ・・・・。」



暁「・・・・・辛気臭いの終わり。
日誌も片付けたし、行くぞ!!」

越「行くって何処に??」

暁「俺ん家!!」




"招待してやる"と不二を指さしながら笑顔で言う暁。

玲雫のことを話す為・・・。



 
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