あいつ等とは違う居心地感

 



―--




さて


今日からは

この新しいgameでもして

楽しみますか







新たな憎しみ
新たな怒り
新たな・・・








暁「よし!!やっぱ素がいーぜ。」




学校の奴等どんな反応するかな??なんて思いながら準備をする。

昨日まで焦茶色の鬘を被っていた頭は地髪である紅色のままで左右の耳にはピアスを付けていた。


玲雫の恰好も2日と持たず、彼等は呆れていた。




唏「何のための変装だったんだ??」

暁「からかうため」

睦「趣旨変わってるぞ」(汗


暁「玲雫の恰好の方が早く認識してくれるだろ??」

誇「あんま、無茶すんなよ」

暁「わかってるって」




"じゃ、行って来ま〜す"と言う声が家の中に響く。




唏「あいつ、本当に大丈夫か??」

誇「昴、放課後にでも偵察に行ってこい」

昴「俺が??なんで??」


誇「副部長命令だ」

昴「過保護すぎ
顔に出てたぞ、"心配だ"ってな」(笑

誇「うっせー」

唏「まぁまぁ、今に始まったことじゃねーんだし」


誇「・・・・お前等、練習量増やすぞ」(怒

睦「・・・・・・」(汗




彼女を見送った後も玄関で話す4人。

聖はいまだにベッドインしたまま起きてくる気配がなかった。


放課後の部活動、言うまでもなく彼等の練習量は倍になったそうです。



 
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