彼女の家の前に着けば今日はもう帰るとのこと。

明日からは合宿が始まるのだ。




暁「じゃ、また明日な!!」

越「さよならっス」




見送りが終わり家の中に入ると何故か騒がしい。




「一発殴らせろ!!」

「だからゴメンって謝ってんじゃん」(汗


「ちょっ、2人共やめろよ!!」



バンッ



「「ッ!!?」」

暁「お前等、何やってんの??」


睦「暁!!聖と魁が・・・!!」

暁「またかよ・・・」(汗




言いながら一つ溜め息を漏らせばそれに気付く2人。

彼女が居ると知れば多少は落ち着く。


何故かブッラク化している聖だったが、訳はあえて聞かず冷たい目で喧嘩していた2人を見る。




暁「お前等喧嘩するの好きだね〜」


魁「いや、別にそー言う訳じゃ・・・・」(汗


聖「ンだよ!!俺のアイス食っただろ!!」

魁「だから奢ってやるって言ってんじゃん!!」



誇「さっきからこの言い合いだ」

暁「そんな事で喧嘩してんの??」




そう、最近家に帰ればいつものメンバーだけでなく魁や隼といった賑やかな奴が居る。

大体こいつ等がそろうと、聖を含めて喧嘩していることが多い。




聖「そんな事って俺にとって大事なことなんだよ!!
限定品のアイスだったんだからな!!」

暁「・・・・・(くだらねぇー)」(汗

睦「(食べ物の恨みは怖ぇからな)」(汗


誇「馬鹿が馬鹿な事言ってっと余計に馬鹿になるぞ」(笑


聖「うるせぃ!!馬鹿馬鹿ゆーな!!」

魁「あ、(ホワイト聖に戻った)」




馬鹿を連呼された聖も正気(?)に戻る。

やっぱり聖は馬鹿でイジり甲斐がなくては。(ぇ



 
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