何故か上機嫌な藤胎。
そう言うとドリンクを持って部屋から出て行く。
ガチャッと扉が閉まったのと同時にハッと鼻で笑ってやった。
暁「誰がテメェ―の言う事何か聞くかよ」
「そんな事言っていいのかな??」
暁「うわぁ!?・・・・って不二かよ」(汗
突然現われた不二に驚く暁。
不「クスクス、驚いた??」
暁「寿命縮まった」(汗
不「あまり変な事言わない方がいいよ」
暁「了解しましたよ〜」
不二の注意に不貞腐れ適当に返事を返していた。
苦笑を浮かべながらも"戻るね"と言うと部室から出ていく不二。
それを見送った後伸びをすると2、3日溜った日誌を書き始める。
一応これも仕事の一つで押し付けられたもの。
"それ書くの面倒いしぃ〜
私そんな暇じゃ無いもん"
そう言って仕事をいつも押し付けられ
毎回のように半ギレになる暁だったのだ。
のんびりと日誌を書き終えると練習が終ったらしく部室に戻ってくる彼等。
2、3日分の日誌を書くのに結構時間が掛かっていてもう日が沈む頃だった。
そして彼等からの第一声が
菊「何サボってんだよ」
そんな一言。
次に出て来る言葉は
河「最低だね」
彼等にはそれしか言うことがないのだろうか。
繰り返し同じことを吐き捨てる彼等に語彙を増やそうよと突っ込みたくなる。
でも、彼等の言葉を真に受けるだけでなく反論する人もいた。
越「ここに居るからってサボってるとは限らないでしょ??」
大「越前は中村の味方をするのかい??」
越「別に・・・・ただ正論を言ったまでじゃん」
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