彼等は暁が居ない事に気付き
さっきの礼穏に対する藤胎の態度が気に入らず苛立っていた。
物に当たりながらも着替えをさっさと済ませて学校から出て行く。
物陰に誰かが居る事なんて気付かずに・・・・・。
不「手塚、今日は調子が悪かったんだよ。(そんな事なかったけど。)」
手「そう・・・・だな・・。」
桃「そーっスよ!!」
菊「次は絶対勝てるにゃ!!」
越「もう会えないと思うけどね。」
河「何か言ったかい??越前。」
越「別に・・・・。」
桃「あ!?」
海「急に叫ぶんじゃねぇーよ。」
桃「んだとマムシ!!」
海「誰がマムシだ!!」
大「2人とも止めろ。(汗
それで桃城、どうしたんだ??」
桃「ちょっと部室に忘れ物したんで取りに行って来ます。」
また明日と言って来た道を戻って行く。
彼等もそれぞれの方向へと帰って行く。
ある2人以外は・・・・。
不「今日も寄って帰るのかい??」
越「もちろんスよ。」
そう言いながら暁の家へと向かっていた。
その間礼穏が暁である事
彼等が世界レベルの選手である事を越前から聞き出す不二。
初めから分かってた様に"やっぱりね"とため息交じりに呟いた。
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