藤「えっと急なんですけど
お友達にっなてくれません??

私・・・・・今、苛められてて・・・・。」



本当に急だな

しかも本題入ってやがるし




聖「勿論、NOで。」

藤「ど、どうしてですか!!?」



唏「俺達とアンタは赤の他人。
しかも苛められてるって普通言わなくねぇ??

それに助けて欲しいとか言われたらマジで退く。
どこのお嬢様気取りの奴だよって感じだぜ。」(嘲笑




こいつこんな毒舌だったっけ??と思っている5人。

確実にキレちゃってますね。(笑


そんな中、呆然と立っていた藤胎は泣きながら青学のところへ戻って行く。




唏「ウザッて―」

誇「おい、面倒起こすなよ」


睦「もう、遅いと思うけど・・・・」




青学彼等を引き連れ、風蘭の彼等の前までやってきていた。

彼女を守るようにして・・・・。


当の本人は彼等の後ろに身を隠し、泣きじゃくっていた。




菊「お前等、恵苺を傷付けたな!!」


昴「俺達はただ友達にはなれないと言っただけだ。」

睦「勝手に決め付けないで欲しいのね。」


大「じゃぁ友達ぐらいなれるだろう??」


「「俺達、人間不信。(嘘でーす)」」

誇「そー言う訳だから。
長い付き合いの奴じゃないと、信じないって事。」




理解してもったのか彼等は元の場所に戻る。

表情からは納得していないとでもいうように、敵意を向ける。




桃「何なんスか??あいつ等。」


不「何でもいいんじゃない??
別に関わらなければ済む事だしね。」

手「不二の言う通りだ。」




不二の一言で気持ちを切り替え、次の試合に挑む。


次は桃城と誇鶴のシングルス。

それが終れば手塚と礼穏の試合となる。




「なぁ、本当に試合やんなきゃダメ??」


5人「「ダメ〜。」」

「俺、帰んぞ!!」




そう言うと本当に帰り支度をし始めようとする。

睦月と聖はそれを慌てて止める。



 
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