いつもと口調が違う聖。

試合でペアを組む時、相手によって色々と変わる口調。

これは聖の癖らしい。

昴の時は礼儀正しいと言ったところだろう。



昴「ま、よろしく。」


大「よろしく。」

菊「よろしくだにゃ。」

聖「よろしくお願いします!!」




挨拶は基本中の基本。

相手が誰であろうと挨拶はきちんとする。


サーブは風蘭から。

手加減して打っている為、コントロールが難しく2球とも失敗。




聖「おかしいですね??
(手加減するって面倒だな〜)」


昴「ドンマイ、ドンマイ!!
(だから加減した練習しろって言ったんだ)」



大「(本当に強いのか??)」

菊「(楽勝だにゃ)」




次のサーブは何とか入りラリーが続く。


菊丸のアクロバティックに対抗する聖。

大石のムーンボレーを難なく返す昴。


彼等から見れば必死でボールを返している様に見える。

それは演技をしているから。




河「相手、凄いね。」


不「大石の十八番を返すなんてね。」

乾「いいデータが取れそうだ。」



 
[56/121]

[*←前] [次→#]
[目次へ][しおりを挟む]

[back]
[top]