自己紹介も終わり藤胎は嫌々暁を連れて、部室へとドリンクを作りに向かう。




桃「あの赤髪の奴には近付かない方がいーっスよ。」

昴「どうして??」


菊「アイツ、恵苺を苛めてるんだ。」


昴「へぇ〜。それで??」


菊「だ、だから・・・。」(汗

不「要するに騙されない様に気をつけてって事だよね??」




不二が代弁すると2、3回頷く。

一応気をつけとくよと昴が愛想なく言うと試合の準備をし始める。


その頃部室では・・・・




藤「早くしなさいよ。」

暁「ハイハイ。」




仕事を押し付けられている暁だった。

藤胎はと言うと化粧して髪をセットして色気付いている。



さっき見た感じでは昴か誇鶴当たりが気に入っている様子だな

昴は兎も角、誇鶴は絶え切れるかな??(笑



彼等が藤原の言動をどう耐えきれるか面白おかしく考えているとドリンクが出来上がった。

それと同時に藤胎が動きだす。




藤「出来たの??」

暁「出来たんじゃねぇーの?」



藤「そ。
なら私はドリンク持って行くから
アンタは洗濯でもしててね?」(笑




そう言うとさっさと部室を出て行く。




暁「行ってら〜。」




手を振りながら藤原を送り出す。

選択なんて後回しにして、自分の鞄から何かを取り出し、ある準備に取り掛かる。



 
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