暁「・・・・心配掛けて悪かった。
少し寝てただけだから。」




"俺は大丈夫"と言いながら彼女の頭を撫でる。




「リョーマからの伝言。
"早くしないと置いて行くよ"だってさ。」

暁「あぃよ。
報告あんがと!!
じゃぁな、隼音、太智」




彼女(ハヤネ)彼と(ダイチ)に微笑んだ後越前のもとへと向かう。




越「暁、遅いっスよ。」

暁「まだ部活始まってねぇーからいいだろ??」


越「今日は風蘭が練習試合に来るんスからね。」

暁「は!?俺聞いてねぇーぞ!!」

越「当たり前。」




誇鶴に口止めされてたからねと付け加えると暁の携帯が鳴る。

画面を見ると2件メールが届いていた。





5/27 15:40
from:昴
sub:(non title)
――――――――――
もうそろそろ着くから

他人のフリ宜しく(笑
――――――――――




暁「(笑い事か??)」




5/27 15:50
from:昴
sub:(non title)
――――――――――
言い忘れてたけど

今日の試合
手抜くから

それと暁にも試合
して貰うから

↑聖の提案
――――――――――




暁「はい??」


越「どうしたの?」


暁「な、何でもねぇーよ。気にすんな!!
(あれ、マジで言ってんの!?(泣)」



 
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