―--放課後




部室に入れば!と?が頭に浮かぶ藤胎と彼等。

越前は笑いを我慢する。




手「部外者は立ち入り禁止だ。」

暁「部外者?俺が??
昨日マネージャーになったのに??」


「「えっ!!??」」


桃「アンタが仲村!?」


暁「そーだけど?」(笑


河「昨日と全然雰囲気違うじゃないか。」

暁「当たり前。昨日のは玲雫を演じてたんだから。」




な、似てただろ??と嘲笑う。

すると騙してたのかよ!!と荒々しい声を立てて言う。

そして信じてたのに・・・・と嘘泣きしながら藤胎が声を出す。




暁「騙す?何を??信じる?そんな気ねぇーくせに??」




藤胎は暁の言った事が図星だったのでビクッと体が跳ねる。

それは暁にしか分からなかった。




海「こんな奴ほっといて練習するぞ。」

大「そうだな。」


桃「時間が無駄になったぜ。」

菊「オチビも行くにゃ。」


越「えっ!?ちょっ!!」




彼等は部室を出て行く。

越前も連れて。


暁はあ〜あと哀れみながら見送った。


でもまだ部室には暁ともう1人残って居た。




暁「アンタも早く行けば??」

不「そーだね。」(微笑




笑顔で言う。

その笑顔の裏を読み取ろうとしたが、見抜けず警戒していた。



コイツ何考えてんだ??

さっさとどっか行け


笑顔が怖いんだよ(汗



 
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