私が一番なの

 



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クラスの人と仲良くなった暁。

そしてテニスのマネージャーになることを伝えると
部員の性格や特徴を話してくれた。


暁自身、色々調べていたが更にいい情報を手に入れた。


だが、仲良くなったものの玲雫と双子と言う事は話していない。

話したら面白くないからと言う理由で。



そして放課後・・・・




暁「テニスコートは何処かな??」




そう呟きながらコートに向かう暁。

所々でテニス部員らしき人に会うが、ただただ驚くばかりの彼等だった。


"へぇ〜、そんなに似てるんだぁ〜"と思いながら
"テニスコートどこ??"とそこら辺の人に聞く。

声を掛けられた人達は顔を少し青ざめていた。




暁「やっと着いた〜。」(汗

「何でお前が居るんだ!!??」



暁「わぁ!?・・・ビックリした。
(コイツがツンツン頭の桃城かぁ〜。)」


「何でお前が居るんだにゃ!?死んだはずじゃ・・・・。」

暁「な!!?失礼な。初対面に対してその言い草はなんなの!?
(喋り方が猫、コイツが菊丸。つーか勝手に玲雫を殺すなよ!!)」


桃「何言ってんだよ!!」

菊「そーだにゃ!!瑛寿じゃなきゃ誰だって言うんだよ!!」




ウザイ・・・・

この2人が一番玲雫の体に傷つけてたんだっけ??




フェンスに押し付けられながらもそんな事を思っている暁。




暁「離して。痛いんだけど??」




はっ、全然痛くなんかねぇーよ!(笑

一発殴りたいけど藤胎恵苺に会うまでは我慢




桃「生意気なんだ「暁!!」・・・!?」

暁「リョーマ〜!!」


越「暁に何してんスか??」


菊「暁??瑛寿じゃ・・・・ないの??」



「今日転校して来た確率100%。瑛寿に似て居るが別人だ。」

暁「(データ収集が得意な乾。ある意味助かったな。)」(汗



 
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