聖「まだ??」

彪「さっさとやろーぜ」


菊「1勝したからって調子に乗るなよー!!」

大「英二、あまりムキになるな」




彼等を挑発し始めからペースを崩させようとする。

聖達はそんなこと思ってないのだろうけど・・・・。




菊「大石、頑張ろうぜ!!」

大「あぁ!!」




意気込みを入れると構え、彪からのサーブで始まる。

初めは手加減して打つと難なく返す菊丸。

ポーチに出ていた聖は打ち返されたボールを菊丸の顔面めがけて打ち返す。

それを得意なアクロバティックで避けて打ち返す。

打ち返されたボールは彪たちのコートへ見事に決まった。




菊「へっへーん
大した事ないじゃん♪」

大「油断大敵、気を緩めるなよ英二」

菊「大丈夫、大丈夫
前も勝てたわけだし」

大「英二」

菊「分かってるよ」



彪「何かナメられてるっぽいけど??」

聖「今うちだけだ
ブッ潰されんのはアイツ等なんだから」(黒笑

彪「ま、そーだけど・・・
にしてもお前、何時までブラックのままなんだよ??」

聖「知るか」

彪「知るかって・・・・」(汗




相変わらずブラックのままな聖。


元の場所に戻ると、さっきまでと構えが変わり、目つきも変わる。

そして、彪がサーブを打つと同時に、また、ポーチに出る。

今度は、大石がそれを打ち返す。

が、打ち返した球は次の瞬間、大石の体に当たっていた。




「「大石!!?」」

海「おい、今のわざとだろ!?」


聖「わざと??ハッ、避けられなかったの間違いじゃねぇーの??」(笑

大「っ・・・・・・」


聖「油断してっと大怪我するぜ」



 
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