昴「誇鶴も大人な対応が出来るんですね」(笑

誇「ざけんなよ??」


唏「あんな人前で他人の彼女に手ぇ出せるよな」(笑

誇「てめぇー等の口、縫い付けんぞ」(怒


睦・魁「(怖いよぉ〜)」(泣



唏「ま、俺も誇鶴の立場だったらあぁしてたなぁ」

昴「そうですね
何より、弱っている彼女を奪うチャンスですからね」

唏「ハハッ、だな」


睦「ちょっ、2人ともサラッと凄い事言ってんなよ!?」(汗

魁「しかも何しよーとしてたんだよ!?」


「全くだ」

「「!!?」」




後ろから急に声を掛けられた昴達。

振り替えれば彪の姿。




誇「帰ってくんの早くねぇ??」(汗

彪「電話したの直ぐそこだったし」


唏「あとの2人は??」

彪「先に部屋戻した
で、暁は??」




合宿場の近くまで帰って来ていた彪達は
到着まで数十メートルという場所で電話を掛けていた。

まだ部屋へ戻らずロビーで話していた所に彼がやって来たのだ。


電話に出た時の誇鶴の様子が変だと気付いた彪は
出かけていた間の様子を彼等に聞く。




彪「ふーん、大胆だな誇鶴」(笑

誇「そこ触れんな、恥ずくなる」(汗


彪「お前等、そんなに暁の事・・・・好きなの??」

魁「それ、俺も知りたい」


「「・・・・・フッ」」

魁「今、鼻で笑ったな!!」(汗


誇「彪、魁、それ俺等に聞く??」


2人「え??」




そう言われた彪と魁は彼等を見回した。

そこには彼女を想うかのように穏やかに微笑む彼等が居た。



 
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