丸「玲雫は!?」
聖「まだ生きてるよ。
でも意識は無いんだって・・・・。」
それを聞いて赤也は苦笑しながら"車に引かれるなんてドジっスね"と言う。
重い空気を変えようとするが変えられず
強く拳を握っていた所為か手の甲から血が滲む。
宍「何で玲雫が引かれたんだ??」
越「引かれたんじゃないっス。
引かされたんっス。」
それを聞いて"えっ?"と誰もが言う。
玲雫が引かれるのを間近で見て居たのは越前だけだから。
越「交差点で玲雫は俺が居た向かい側で
青に変わるのを待ってました。」
丸「その前に何で越前が玲雫と居るんだよ?」
暁「一緒に遊ぶって言ってたけど?」(笑
丸「なっ!!?」
越「別にあんたの彼女盗ったりしないっスよ。」
その一言で丸井の頬は少し赤くなる。
"暁も茶化さないで下さいっス"と越前が言うと面白くないと口をとがらせていた。
越「まだ赤信号なのに渡ってたと言うより、誰かに押されてた・・・・。」
暁「誰かって・・・・誰??」
越「多分うちのマネージャー。」
"名前は?"と聞くと直ぐに返ってきた返事。
そのマネージャーの名前は藤胎恵苺。
彼女の名前を聞いて暁は思考をめぐらせる。
玲雫もマネやってたけど、もう1人居るって言ってたっけ?
藤胎って結構有名になってきてる財閥なんだよなぁ〜
ま、瑛寿財閥から見れば下の方だけどな(笑
でも、"恵苺"って名前どっかで聞いた覚えがあるような・・・・
考えるのはあとだな
これからどうするか考えないと・・・・
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