仁「それと暁、お前さん俺に何か隠しとらんか??」
暁「!?べ、別に・・・・」
すると彼から離れようとグイッと彼を押す暁。
でも、男の子の力には勝てずさっきよりも強く抱き締められる。
暁「ちょっ、はなし・・「嫌じゃ」
そう言い離そうとはしない仁王。
諦めた暁は抵抗するのをやめる。
すると背後から何かを感じとる彼女。
暁「あの・・・・・視線を感じるんですけど」(汗
仁「ククッ」
仁王は喉を鳴らして笑うと暁の唇にキスを一つ。
それを見ていた人達は"あ゙ー!!"と声を荒げながら寄ってくる。
それは聞き覚えのあるいつもの声。
睦「雅治!!暁から離れい!!」
彪「こんなところで何イチャついてんの」
誇「時と場合を考えろよな」
そこに居たのは風蘭のメンバー。
唏伯椥と柳生が戻ってから時間が経っていたため様子を見に来ていた3人。
それに気付いていた仁王は3人を挑発するかのように暁にキスをしたのだ。
そして仁王は彼女の肩にポンと手を置きながら言う。
仁「暁は俺のもんじゃき
どこで何をしようと俺の自由ぜよ」
彪「よく言うぜ」
睦「暁の計画台無しじゃん」
暁「お前が言ってんな」
睦「だってさぁ〜」
誇「こんなところ、藤胎の奴に見られたらどーすんだよ」
"さっさと戻れ"と付け加え彼等をコートへ戻す。
風蘭では副部長としての地位もあるためか
素直にいうことを聞いてコートへ戻る。
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