今は6月。
海が近いと聞いてたのか
彼等は水着を着て本当に海で泳いで(?)いる。
そんな光景を遠くの方で見ている数人。
唏「馬鹿だろ」
彪「馬鹿だな」
誇「風邪引くぞ〜」
昴「暁は行かないのですか??」
暁「俺は・・・・・」
考え込むように俯く暁。
昴「そうでしたね」
何かを理解した昴は言いながら彼女の頭をクシャッとする。
すると地面に置いていた荷物を持ち、隣に居た彼等3人を連れてその場を離れる。
一緒に居る処を見られても困るので。
不「暁って泳げないの??」
暁「何??心配??」
不「さぁね」
暁「大丈夫、溺れはしないから」
彼等と入れ替わりにやって来た不二。
藤胎との会話を聞いていたのか暁に質問する。
でも、返って来た返事は曖昧で彼女を見れば苦笑いをしていた。
暁「ほら、あんたも行きなよ
リョーマがこっち見てる」(笑
不「・・・・・・」(汗
何故か菊丸と桃城に連れられて海の方にいる越前。
暁とつるんではいるもののまだ仲間だと思っている彼等。
でも越前は無理に連れて来られたので暁と不二に助けを求めるのだった。
不「じゃ、行って来るよ
それとマネージャーは1人一部屋だったよ」
そう言い残して彼の元へ向う。
1人残された暁は嬉しさのあまり口元が綻んでいた。
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