〜青学side〜
少し時間を逆上って5時58分の事。
ギリ到着した暁。
彼等と目が会うものの挨拶なんて交わさず互いに無言のまま。
勿論、不二とも挨拶を交わさない。
そして彼等とは少し離れた場所で壁に凭れる。
藤「リョーマ君、遅いねぇ??」
菊「また遅刻じゃない??」
手「一応迎えが来るのは6時半だ」
桃「あれ、そーなんスか??」
暁「(リョーマの奴、遅ぇーなぁ〜)」
そう思いながらもバスが到着する数分前・・・・。
越「ウィーッス」
大「越前、遅刻だぞ」
桃「どーせまた寝坊だろ」(笑
越「別に・・・」
彼等とは軽く挨拶を交わし暁の方へ向う越前。
そんな彼の態度が気に食わないのか不満に思う彼等だった。
越「ウィーッス」
暁「大遅刻だな」(笑
越「だって暁が30分にバス来るって昨日言ってたじゃん」
暁「いや、そーだけどさ・・・」(汗
少し呆れ気味で集合時間ぐらい守れよ
と、心の中で突っ込む暁。
その数分も過ぎいつの間にか青学前にバスが着いていた。
彼等を乗せれば直ぐに出発。
それから立海に寄って合宿場へと着く。
六角は現地集合で昼から来るらしい。
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