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いつまで・・・

 







5.story
 彼女達の休日
   新たな出会い







「「行ってきま〜す」」



跡「おい、どこへ何しに行く気だ??」


祐季「別に」

舞弥「街探検!!」

妃奈鹿「ただの暇潰しよ」

静穏「散歩〜」


跡「・・・・・・」(汗




今日は日曜日。

学校は勿論休み。

そして部活も。


彼女達にとっては幸せな時間。


跡部の家に居てもつまらないので
外へ遊びに行くことにした4人。


じゃ!!と跡部に言うと走って行く。



跡「ちょっ、待て!!」

妃奈鹿「嫌よ」

祐季「付いてくんなよ??」




そう言うと立ち止まる跡部。


昨日の今日でもあり、ここで付いて行けば
また彼女達を傷付けることになる。


そう思うと、どうしても体が
彼女達を追い掛けるのを拒んでしまう。




跡「チッ・・・・・・」




その場でただ彼女達の後ろ姿を見送る。


彼女達が出て行った数十分後のこと、
忍足、向日、鳳、宍戸の4人が来た。



跡「何しに来た??」

向「暇潰し〜」


跡「あいつ等ならとっくに出掛けたぜ」

忍「ま、まだ何も言うてへんやん」(汗


宍「あいつ等誘ってどっか行こうとしてたくせに」

忍「・・・・・」(汗

鳳「だから、言ったじゃないですか」




図星の忍足は、黒いオーラを纏う鳳に冷や汗をかく。

彼等も暇なのか、彼女達と同じく遊びに出かけようとしていた。


今日は仕方なく、誘うのを諦め、彼等だけで遊ぶことに。



その頃4人は・・・・・




妃奈鹿「ここら辺まで来れば跡部君達も居ないわよね??」

祐季「さぁ〜な??」

静穏「何か出てきそう」(汗

祐季「"オバケが出そう"みたいな言い方すんなよ
出て来たら打ち殺してやるよ」(笑




いつの間にかエアガンを手に持っていた祐季。


1人は面白そうねと言い
2人は苦笑していた。



 
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