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新たな学校生活の始まり

 




どうしてこの世界に来たのだろう

あの世界から追い出されたのだろうか


彼等にとっても

私達の存在は迷惑なのだろうか


迷惑だとしても

この世界へ来た以上

ここへ留まりたい・・・・






3.story
 学校生活の再開
   授業前の運動







この世界にトリップしたこと、漫画であることを話した今
彼等は信じれないと口々に言っている。




祐季「じゃぁ、どうしろっつーんだ??」

静穏「その漫画も持ってるわけじゃないしな」




腕を組みながら面倒くさそうに言う祐季。

静穏も持っているカバンの中身をあさる。


彼等の一人が困る彼女達に助言をする。




鳳「そーですね・・・・じゃぁ、俺等のフルネームを言って下さい
そしたら信じてもいいですよ」

宍「長太郎が信じるなら俺も信じるぜ」

妃奈鹿「それだけでいいの??」

向「言えたら、俺も信じてやるぜ!!」




疑う反面、彼女達に興味津々の彼等。

漫画なら、名前ぐらい知っているだろうとフルネームを当てるよう言う。

一呼吸置くと彼等の名前を妃奈鹿が一人ひとり指しながら呼ぶ。


妃奈鹿「えっと・・・一番背が高い人が樺地崇弘君、次に高い人が鳳長太郎君
伊達眼鏡掛けている人が忍足侑士君、オカッパ頭の子が向日岳人君
そこで寝てる子が芥川慈郎君、帽子被っている人が宍戸亮君
下克上が口癖の日吉若君、泣き黒子ある奴が跡部景吾君。」




最後に殺気立ったったのは気のせいだろうか・・・・。

彼等は驚くばかりだった。

今まで寝ていた芥川も、目をパチクリさせ覚醒していた。




ジ「マジマジすっげー!!全員当ってるC〜」

日「いつ起きたんですか??」

ジ「ついさっきだC〜」




眠りながらも、半分話が聞こえていたらしい。




 
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