「俺を差し置いて何の話してんのかな??」(笑
妃奈鹿「あんたねぇ、ノックぐらいしなさいよ」
舞弥「祐季のバカッ!!
心臓縮まったじゃん」
祐季「え??ノックしたよ
舞弥に馬鹿って言われたくねぇー
しかも心臓じゃなくて寿命だから」
舞弥「そーとも言う」
「「(そーとしか言わないから)」」(呆
いつの間にか3人の居る部屋にいた祐季。
その為、話は一旦途切れるがまた戻される。
祐季「・・・・俺が仁王を嫌う理由??
そんなのたった一つだよ」
そう言いながら笑う祐季の表情はとても悲しそうだった。
祐季「つーか聞かなくても分かってんだろ??
この合宿・・・・・何か起きたらhelpしてね」(笑
そう言い残して部屋を出て行く。
その後の数秒の沈黙がとても長く感じた。
静穏「もう、疲れてる感じだけど大丈夫か??」(汗
妃奈鹿「練習メニュー見たけど、耐えられるかどうか不安ね」
「「・・・・え!?」」
跡部から先に渡された練習メニューの資料。
マネージャーもメニューに合わせてドリンクの準備などがあるため
前もって練習内容を把握しておかないといけない。
改めてその内容に目を通す舞弥と静穏は驚いていた。
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