静穏の笑顔に少し照れる。
他は騒いでいる為、誰にも茶化されずには済んだが、後で相方は笑っていた。
今日の練習は昼から。
そして部屋割りも決った事で荷物を部屋に運ぶのだが・・・・
祐季「ちょっ、何でコイツと同じ部屋なんだ!?
しかも2人だけってどー言う事だ!!」
跡「仕方無いだろ??
今回の合宿はダブルスが主だ」
祐季「俺はシングルス専門なんだ!!
ダブルスなんか出来っか!!(←嘘です)」
跡「だからこの合宿で練習するんだよ」
祐季「それとこれは違ぇーだろーが!?
ダブルスの練習すっからって何で1部屋2人なんだよ!!」
仁「そんなに嫌がらんでもよか」(笑
祐季「嫌じゃ!!」
だんだん言葉が荒くなってますよ〜。
今回の合宿はダブルスを中心に練習を進めて行く。
その為部屋もペア同士だけで使う事になった。
いつものペアもいれば意外なペアもいる。
跡「いい加減諦めろ」
祐季「チッ・・・・分かったよ
つーかさこのペア、クジとかで決めてねぇーだろーな?」
跡「俺が決めたわけじゃねぇーよ
榊がクジで決めたそーだ」
祐季「へぇ〜、帰ったらどう料理してやろうか・・・・」(黒笑
「「・・・・・・」」(汗
この時2人は榊が確実にあの世へ逝くと確信した。
祐季は諦めたのか仁王と部屋へと向った。
仁「よろしくのぉ、祐季ちゃん」(笑
祐季「ちゃん付けはやめろ・・・・」(怒
面白がっている仁王に対して半切れ気味で半分は疲れている様子。
祐季が女だと知っているのは立海だけ。
この3泊4日、保つのだろうか??
――‐‐
妃奈鹿「大丈夫かしら・・・・祐季」
静穏「4日も保たない気がする
ただでさえ立海には女ってバレてるのに・・・・」
舞弥「しかも似てるよね・・・・アイツに」
「「はぁー」」
場面変わってマネージャー達の部屋。
3人は大きな溜め息を吐きながら何かを真剣に悩んでいた。
妃奈鹿「祐季って何時から仁王の事嫌ってたかしら??」
静穏「やっぱ・・・「何話してんの〜??」
「「!!??」」
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