静穏「妃奈鹿、大丈夫??
何かあった??」


『舞弥と逸れたの』

静穏「え・・・・??」

祐季「静穏、ケータイ貸せ」




そう言うと電話を変った。




祐季「妃奈鹿、何があった!?」

『ずっと探してるけど舞弥が見つからないの!!』




妃奈鹿の話し方からして、瞬時に今の状況を理解する。

慌てることなく、落ち着いて妃奈鹿に指示を出していた。




祐季「俺等も探してみるから
それと、×○の方には来るなよ??」

『何で??てか私、そこら辺に居るんだけど(汗』




すると交差点の右側から妃奈鹿の姿が現れた。

それを見て祐季は静穏を勢い良く妃奈鹿の方へと押す。


押された勢いで静穏が妃奈鹿にぶつかり倒れ込む。


3人の男の人に追い付かれた祐季は
一番左に居た男の人に回し蹴りを喰らわす。

するとモロ入ったのでその男子は倒れ込む。

後からナイフで切られそうなのをギリギリで躱し
そのまま背負い投げを為る。

最後の1人にはエアガン(?)を腹部に突き付けていた。


ここまでたったの数秒。

早業だね〜。




祐季「合気道してて良かったよ」(黒笑

「アハハ・・・・・」(汗




目が全然笑って無い。

しかも妃奈鹿化してる・・・・。(汗



 
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