×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




 




祐季「さてと、そろそろ別行する??」

「「賛成〜!!」」




そう言うとジャンケンをし始める。

2人ずつで行動する為、誰と誰が一緒に街中を回るか決めるのである。




「「グッパー出ーしーて、ホーイ」」


妃奈鹿「・・・・またぁ??」

舞弥「その反応は何なのさぁー!!」(怒


妃奈鹿「飽きたからよ」(黒笑

舞弥「・・・・・」(汗




妃奈鹿の反応に不満をぶつけるも、
あまりの黒さにブルブル震える舞弥だった。

妃奈鹿と舞弥がペアになるのはこれで7回目だそうだ。

運命ってヤツだろうか??


妃奈鹿は毎回迷子に為られる身にもなって欲しいわ
と言いながら舞弥を連れて人込みの中へ入って行く。



祐季「あー言ってる割りには楽しそうに帰って来るんだよな」(汗




静穏も祐季に同調するかのように頷き、
うち等も早く行こう??と祐季の腕を引っ張りながら言う。




祐季「・・・・手、放せよ」

静穏「何で??」


祐季「・・・・・」(怒

静穏「わ、分かったから撃たないで!!」(汗




エアガンを持ち構える祐季。


静穏が祐季にベッタリ引っ付いている為。

はたから見ればカップルに見えなくもない状態。


静穏は祐季にlikeなのです。(笑




静穏「別にちょっとぐらいいーじゃん!!」

祐季「拗ねるとこ違う気がする・・・・」(汗


静穏「うちは祐季のことをこんなにlikeなのに・・・・」

祐季「読書様に誤解招くような言い方するな!!」

静穏「大丈夫!!レズじゃ無いから!!」(笑




祐季は少し呆れていた。

一見クールに見える静穏だが祐季と居る時は
時々幼い子供のように振る舞っている時がある。

そんな静穏を可愛らしいと心の中で思う祐季だった。




祐季「で、何処行く??」


静穏「勿論ゲーセンでしょ!!」

祐季「だよな!!」




顔を合わしてニカッと笑う2人。


そしてゲーセンを探しに行く。




 
[38/189]

[*←前] [次→#]
[目次へ][しおりを挟む]

[back]
[top]