祐季「さてと、そろそろ別行する??」
「「賛成〜!!」」
そう言うとジャンケンをし始める。
2人ずつで行動する為、誰と誰が一緒に街中を回るか決めるのである。
「「グッパー出ーしーて、ホーイ」」
妃奈鹿「・・・・またぁ??」
舞弥「その反応は何なのさぁー!!」(怒
妃奈鹿「飽きたからよ」(黒笑
舞弥「・・・・・」(汗
妃奈鹿の反応に不満をぶつけるも、
あまりの黒さにブルブル震える舞弥だった。
妃奈鹿と舞弥がペアになるのはこれで7回目だそうだ。
運命ってヤツだろうか??
妃奈鹿は毎回迷子に為られる身にもなって欲しいわ
と言いながら舞弥を連れて人込みの中へ入って行く。
祐季「あー言ってる割りには楽しそうに帰って来るんだよな」(汗
静穏も祐季に同調するかのように頷き、
うち等も早く行こう??と祐季の腕を引っ張りながら言う。
祐季「・・・・手、放せよ」
静穏「何で??」
祐季「・・・・・」(怒
静穏「わ、分かったから撃たないで!!」(汗
エアガンを持ち構える祐季。
静穏が祐季にベッタリ引っ付いている為。
はたから見ればカップルに見えなくもない状態。
静穏は祐季にlikeなのです。(笑
静穏「別にちょっとぐらいいーじゃん!!」
祐季「拗ねるとこ違う気がする・・・・」(汗
静穏「うちは祐季のことをこんなにlikeなのに・・・・」
祐季「読書様に誤解招くような言い方するな!!」
静穏「大丈夫!!レズじゃ無いから!!」(笑
祐季は少し呆れていた。
一見クールに見える静穏だが祐季と居る時は
時々幼い子供のように振る舞っている時がある。
そんな静穏を可愛らしいと心の中で思う祐季だった。
祐季「で、何処行く??」
静穏「勿論ゲーセンでしょ!!」
祐季「だよな!!」
顔を合わしてニカッと笑う2人。
そしてゲーセンを探しに行く。
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