あっという間に時間が過ぎ放課後に。(泊!!)
彼女達はもう帰る気満々だが、彼等に引き止められる。
跡「どこ行く気だ、アーン??」
「「帰る」」
向「帰るってお前等部活どーすんだよ??」
静穏「そんなの知らない」
祐季「面倒だし」
妃奈鹿「どうでもいいわ」
「・・・・・・」(汗
彼女達のやる気のなさに、呆れる彼等。
すると、跡部が4人に指示を出す。
跡「じゃ、祐季はテニス部に入れ
妃奈鹿、舞弥、静穏はマネージャーをやれ」
「「!!??」」
向「ちょっ、跡部!!素人にテニスしろって無理があんじゃねぇーの??」
忍「岳人の言う通りやで」
宍「マネージャーは出来るかもしれねぇーけど、テニスは無理じゃね??」
祐季「なめられたもんだな」(怒
妃奈鹿「祐季の荷物見てもまだそう言えるのかしら??」
彼等の会話にカチーンと来た祐季。
跡部は気づいていたみたいだが、あえて彼等には教えずにいた。
結果、彼等が見縊ることで、挑発に成功したといってもいい。
祐季がテニス経験者だと分かった以上
試合をしてみたいというのが彼の本心だった。
祐季「そこまで言うなら、やってやるよ」
跡「フッ、決まりだな」
鳳「・・・・・」
跡部はコートへ来るように言う。
着替えを済ませ、コートに入ると、1セットのゲームをすることに。
跡「Which?」
祐季「Smooth」
跡「・・・表だ」
祐季「お、当りぃ〜
じゃぁ、俺こっちのコート貰うわ」
「「え!!?」」
宍「おいおい、マジで言ってんのか??」
祐季「大真面目、あんま見縊ってっと痛い目見るぜ?」(笑
跡「ハッ、いい度胸してんじゃねぇーか
本気で行かして貰うぜ??」
祐季「どーぞご勝手に」
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