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――‐‐妃奈鹿と静穏の教室




こちらも同様に郷田先生が呼んだら入る事になった。

でも・・・・




妃奈鹿「それにしても、いつまで待てばいいのかしら??」

静穏「勝手に入ればいーんじゃない?」




いつまで経っても、教室内に呼ばれることなく放置される2人。

静穏の提案に"そうね"と、笑顔で答えるも
こめかみにうっすらと青筋が立っていのを見逃さなかった。




「「失礼しま〜す」」


郷「あ、悪いな!お前等の事すっかり忘れてたな」


妃奈鹿「先生笑い事じゃ無いですよ??
次、放置したら呪いますよ??」(黒笑

郷「アハハ・・・・、次からは気を付けるよ(苦笑

さて、今日転校してきた2人には自己紹介をしてもらおうか」


「私は風莱妃奈鹿と言います
私に逆らわないで下さいね??」

「「・・・・・」」(滝汗

「冗談はよしなよ、妃奈鹿」

「あら、第一印象が大事って言うじゃない??」

「あー・・・はいはい(汗
うちは菊弛静穏、よろしく」




朝から機嫌が悪いのか、殺気を振りまく妃奈鹿。

面倒くさくなった静穏は、適当に返事をすると自己紹介を簡単に済ませる。


クラスのみんなは、妃奈鹿の微笑みに恐怖を感じ
絶対に逆らわないでおこうと心に誓うのだった。


そして2人の席も同じで窓際の後2つ。

隣りは宍戸とジローだった。
(向日は祐季と同じ教室。席は前の方)



妃奈鹿「よろしくね」

宍「おう、よろしくな!!」(微笑


静穏「ジロー、よろしく」

ジ「俺の方こそよろしくだC〜」




自己紹介も終わり授業に移る。



 
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