――‐‐翌日




今日も朝連があるらしく4人も一緒に行く為
早く起きなければならなかった。

でも、未だに起きてない奴がいた。



舞弥「Zzz・・・・・」


祐季「起きやがれ!!」



バコッ



舞弥「あだっ!!」



ハリセンを投げ付けられて頭を擦りながら起きる上がる舞弥。



舞弥「ハリセンは投げる物じゃないナリ〜」

祐季「じゃぁ、こっちがいいか??」


舞弥「・・・・・」(滝汗




起こされ方が雑だったためか、拗ねる舞弥。

いちいち文句を言いなかなか準備をしない舞弥に苛立ちを見せる祐季。

いつの間にかハリセンではないものが祐季の手には構えており、
それを見た舞弥は首を横に振る。




だってエアガンだよ!?エアガン!!?

あんなの食らったら痛いって!!




妃奈鹿「死にはしないから大丈夫よ」

舞弥「っ!!」

静穏「はいはい、固まるのはいいからさっさと支度する
跡部に置いてかれるよ」



心を読まれて固まる舞弥に静穏が言うと急いで着替える。

後の3人はすでに準備を終えていた。


そして学校へと向かう。

もちろん、あの車で。



舞弥「凄ぉーい凄ぉーい!!リムジンだぁ〜(喜
べっちゃんはお金持ちだね!!」


跡「その呼び方はやめろ!!ちょっとは静かにしやがれ」

舞弥「ブーブー」


妃奈鹿「五月蠅いわよ?」(黒笑

舞弥「すみません・・・・・」




初めてのリムジンにテンションが上がる舞弥。

調子に乗っていると、妃奈鹿のどす黒い微笑みに冷や汗をかく。

やっぱり妃奈鹿には逆らえない舞弥だった。

怒られた後は、学校に着くまでとても大人しくしていた。




 
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