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妃奈鹿・舞弥・静穏の部屋




静穏「あいつ・・・大丈夫かな??」

妃奈鹿「何かあったらここに来るわよ」



舞弥「それより明日からまた学校だよ」(汗

妃奈鹿「舞弥にとってはバカがマシになるんじゃない??」

舞弥「そーだね!!」




何気に酷い妃奈鹿。

でも舞弥は妃奈鹿の言った意味なんて理解できていなかった。


それに部屋にある大きなベッドにダイブして遊ぶ舞弥を見て哀れむ静穏の姿があった。


夕食も食べ終って(豪華なディナーでした by舞弥)

もう11時を回って居た。


4人とも今日は走り回って居たので
疲れて直ぐに寝てしまう。


ある2人を除いて・・・・・。




妃奈鹿「明日からまた学校ね」

祐季「そーだな」




大きな窓から見える夜空を見ながら話す2人。




妃奈鹿「・・・星、綺麗だね・・・・」

祐季「・・・・あぁ」


妃奈鹿「祐季、大丈夫??」




優しく、でも寂しそうに言う。

祐季はただ、"大丈夫""心配すんな"と言う。


すると妃奈鹿は"でもっ!!"と声を張り上げ
昼間の出来事を思い返し、ピアスのことを心配する。



祐季「仕方ないだろ??失くした俺が悪いんだから
それなのに妃奈鹿が悲しい顔すんなよ」

妃奈鹿「だって、あれは祐季の大事な・・・・」

祐季「時間があれば探してみるし」




そう言いながら妃奈鹿の頭を撫でると、部屋に戻るよう促す。

日付が変わる前には、2人とも眠りについていた。




 
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