その頃




鳳「あの人達、何処へ行ったんですかね??」

日「あの角、曲がってましたよ」




そう言うと急いで走って行く。

するとそこにはまだ立海のメンバーが居た。

でも4人の姿は見当たらない・・・・??




跡「よぉ、真田」

真「跡部、そんな慌てて何処へ行くんだ??」

忍「こっちに女の子3人と男1人来んかったか??」


仁「それならあの角を曲がったぜよ(嘘じゃけどな)」

向「サンキューな!!」

柳生「あの、今日は練習試合のはずでは??」

跡「悪いな、今はそれどころじゃねぇーんだよ」

真「おい、跡部!?」




氷帝の彼等は、仁王の行った通りの方へ行く。

姿が見えなくなるのを確認し、
"もう行ったぞ"と言うと、急に笑い出す祐季。




立「「(何がおかしいんだ??)」」


妃奈鹿「祐季、笑い過ぎよ」

静穏「お前がそんな恰好してるからだろ??」

祐季「気づかないほうが悪いんだよ」




立「「・・・・・・」」(汗




祐季は向こうの世界では学ランを着て居て
今も、現在進行形で男装(ちゃっかり鬘も被って)して居た。

スカートとかヒラヒラした物を履くのは嫌いらしい。(笑


それと4人が何でバレなかったかと言うと・・・・

真田から帽子を借り、それを静穏に深く被せ
舞弥には祐季の鬘を被せ黄色の髪を隠し
妃奈鹿は後ろて一つに括り眼鏡をかけている状態。

勿論、祐季は鬘を取っただけ。(笑




 
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