今日から
目を覚ますとそこには
見慣れた光景があった
19.story
テスト勉強
鳴り響く銃声音
辺りは薄暗くもう既に日は沈みかけていた。
そろそろ部活の方も終わりかけるているのかボールを拾い集め始める。
未だに変わらないのは祐季が起きないという事。
静穏「結局、起きなかったな」
忍「寝過ぎやない??」
妃奈鹿「いつもの事よ
もうすぐ目を覚ますわよ」
妃奈鹿の言葉は本当で片付けもコート整備も終わった頃に目を覚ます。
すると、バッと起き上がり目をパチクリさせる。
向「お!!目、覚ました」
跡「寝過ぎだ」
そう言う彼等に対し、祐季は目を細めると
祐季「・・・・・誰??」
「「・・・・へ??」」
妃奈鹿「ボケてないで目、覚ましな」
はぁーと溜め息を吐きながら言う妃奈鹿。
まだ、完全に目を覚ましていないのかボケをかます祐季。
するとポケットに手を入れると何かを出す。
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