トランプ×自主練×睡眠中
15.story
合同合宿編
そのG
妃奈鹿「ん〜・・・・・」
不「目が覚めた??」
妃奈鹿「・・・・何で不二君が??」
不「祐季が様子見ててくれってさ」
"そう"と素っ気なく答えると部屋のドアが開く。
そこには静穏が居た。
静穏「あ、起きてた??具合どぉ??」
妃奈鹿「大丈夫よ、少しダルいけどね」
苦笑しながら静穏の方へ向いて話す妃奈鹿。
倒れた時よりかは大分体調は良くなっていた。
静穏「そうそう、祐季が怒ってたぞ
寝てろって書置きしてたのにってな」
妃奈鹿「そんな事書いてなか・・・・・・」(汗
"無い"と言い切ろうとしたが不二が
机の上に置いてある紙を見つけて妃奈鹿に見せた。
表には"先に行く"と書かれたもので、
裏を確認すると"熱あったから寝てろよ"と記されていた。
妃奈鹿「何でわざわざ裏に書くわけ??」
不「クスクス、照れ臭かったんじゃないかな??」
妃奈鹿「ありえないわね」
"わかりやすく書いてよね"と少し拗ねていた。
静穏「もうすぐ夕飯だってさ」
その事を伝えに来た静穏は、伝言し終えると食堂へ向かう。
それに続いて不二も出て行く。
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