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コートに着けば、彼等は揃っていて早速練習が始る。




舞弥「今日はラリーの練習ね」

「「ラリー??」」


妃奈鹿「そ、4人で打ち合えばいいだけの事よ」



向「なーんだ、簡単じゃん!!」




ラリー練習と聞いて、口々にする。

昨日みたいなのはもうごめんだと思っていた彼等。

普通の練習を待ち望んでいたかのようだった。




静穏「その代わり試合じゃないからミスったら他の組と交代
ミスった組は罰ゲームあっから」(笑


「「はぁ!??」」

祐季「げっ!!」


宍「(今"げっ"て言わなかったか??)」

忍「祐季どないしたん??顔色悪いで??」

祐季「べ、別に何でもねぇーよ!!」




罰ゲームがあると聞いて、彼等も声を荒げる。

そして、なぜか怒鳴る祐季。

誰だって罰ゲームは嫌だからね。

妃奈鹿達が何か企んでいるのは確か。


そして左端のコートから順に
芥川・海堂 vs 幸村・不二
跡部・越前 vs 真田・桃城
切原・日吉 vs 向日・菊丸
祐季・仁王 vs 宍戸・丸井
という感じで入って行く。




祐季「絶っ対、勝つ!!」

仁「随分とヤル気満々じゃのぅ」


祐季「うっさい
手、抜いたら承知しねぇーからな!!」

仁「分っとるよ
(それにしてもどんな罰ゲームなんかのぅ)」




内心、悪さを考える仁王。

そうとは知らず、朝のヤル気なさは消え、闘争心を燃やしていた。



 
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