罰ゲーム
祐季「ん〜〜・・・・」
仁「はよぅ起きんさい」
祐季「・・・・・・・・ギャアァァー!!」
目の前に居る彼は、口に弧を描かせ笑っていた
12.story
合同合宿編
そのD
ぼやけていた視界がハッキリしてくると、祐季目の前には仁王の顔があった。
と同時に大きな声で叫ぶ。
祐季「ちょっ、え??何で!?うわぁっ!!」
ドンッ
祐季「いってぇ〜」
仁「テンパり過ぎじゃよ」(笑
妃奈鹿達の部屋で寝て居たのに目の前に彼の顔が近くにあった為
驚きの余りベッドから落ちてしまった。
祐季「何でお前が??つーより何で俺がここに居る訳??」
仁「俺が運んで来たんじゃよ」
感謝しろよ何て言っているが祐季は感謝する気なんて全く無い。
祐季「着替えたならさっさと出て行きやがれ」
仁「そう照れ「打ち抜かれたいか??(黒笑」・・・・・」(汗
落ちた祐季を引っ張り起こすと、至近距離まで顔を近づける仁王。
すると、次の瞬間には祐季専用のエアガンが彼の額に突き付けられていた。
流石に打たれたくはないので仕方なく部屋を出て行く。
若干、祐季をからかい遊んでいるようだが・・・・。
祐季「はぁ〜・・・・・」
その溜め息は祐季の体を重くさせる。
着替えが終わると直ぐにテニスコートへと向かった。
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