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「私は大丈夫だよ!もう昔とは違うんだよ?トーマに守られなくても大丈夫」

だから心配しないで…って続けたかった。トーマの隣を歩きたいって…。
だけど…

「そっか…マイはやっぱり、俺の事…分かってくれてなかったんだな…」
「…トーマ?」

私を抱きしめていた腕に力が入って、それは痛みを伴うようなモノで、私は咄嗟にトーマから逃げようとした。

「ほら…そうやって、俺から離れていく。お前を嘘つきにしたのは誰かな…」
「…っ!」
「もう誰だっていいか…悪いんだけど、お前をここから出すわけにはいかない。お前が、もっとちゃんと…自覚するまで…」
「トーマ…っ!!」

トーマにはもう私の声は聞こえていないみたいで、抵抗する私を無理矢理ゲージに閉じ込めた。
そして、柵から手を伸ばして私の頬を撫でる。

「マイは怖がる必要なんてないんだよ。俺が…お前を、」





「ずぅっと…ずぅっと守るから…」



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多分バッドエンド…
選択肢とか楽しいかなって…てへ。




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