MOFY!!/●●とサシ飲み
ME ONLY FOR YOU!!より、
臣クンと●●のサシ飲み




「俺さー専門の時クソモテてたじゃん?」
「えーと、あー…?」
「あっ臣はそういやその頃カメラオタクでそっちに狂ってたから知らないかも。まあいいやとにかく超モテてたのよ」
「うん…俺、狂ってたかな…」
「でね、あのほら…あーなんだっけほら一個上のクソかわいい人いたじゃん、名前ド忘れしちゃったなんだっけ」
「えーと…すまん、俺もちょっとわからないけど…」
「まいいや名前は。でねその人とまあなんかあれよ、付き合ってるみたいな。俺らコレ付き合ってますよねみたいな?なんかそんなんになって」
「うん」
「でもさ彼氏いたんだよその人。しかもすげー怖いの。でバレて修羅場ったのね」
「え、そうだったのか…大丈夫だったのか?」
「それが全然!超ヤバかったよ◯◯と徹マンしてる時に急に凸られてさ、土下座させられて頭踏まれてさ!超怖かったよアレ。今でも思い出してちびりそうなるもん」
「…それは…怖いな…」
「そう、そんでさ頭にライター当てられてさ、燃やしたるテメェつって」
「え!」
「もう泣いてごめんなさいよ。許してくださいそれだけは勘弁してくださいつって。でさ俺ももうコレ無理だなと思って。泣きながら覚悟決めたわけ。ヤキ入れられちゃうよやべーコレ死んだと思って」
「…うん…それで?」
「でさー。…したらさ、◯◯が一緒に土下座してくれてさ」
「◯◯が?」
「そー。一緒に謝ってくれて。コイツ馬鹿だからすみません俺もちゃんと叱っときますからつって」
「…うん」
「許してくださいって。友達だからつって。馬鹿でどうしようもないけどこんなんでもコイツ大事な友達なんですつって。…で二人で謝り倒して、許してもらったんだけどさ結局」
「…そうか。そんなことあったんだな」
「うん。…まあ、アレだよね。いい奴だよね、なんか。謎に」
「はは。うん、そうだな」
「なんだかんだ言ってもさー。今も頭上がんないわ俺、◯◯には」
「うん」
「…一緒になんか、楽しいことやろうべーつって。そんで今もつるんでんの、なんか、ありがたいよね。感謝ですよほんとに」
「言ったらいいのに、◯◯に。言ってあげたらいいんじゃないか?ありがとうって」
「ばっかお前そんなん恥ずいべや!…内緒ね。臣だから言ったのこれは」
「あはは。そっか。うん分かった。内緒な」
「今度三角麻雀でもしよっか!久しぶりに!」
「ああ、いいな。そろそろ◯◯に勝たないとな」
「ほんとだよ!アイツよーマジでよー!クソつえんだもんムカつく。二人でボコボコにしたろ」
「返り討ちに遭いそうだけどな」
「いや絶対勝つ。今から作戦会議すんぞ臣」
「あはは、わかったわかった」




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●●と◯◯にはこんな過去がありそうだなという妄想

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