妄想ストーリー垂れ流し
2012/11/11 19:16
宮島好きすぎてやばいです。
毎日もみじが赤くなっていく様子が見れて幸せです。
だが休みをくれ!!
久しぶりに少女を更新しました、夏に年末の話を書き出して時期外れだななんて思っていましたが、もうすぐ年末ですね‥早すぎる‥
恐ろしい速度で毎日がすぎていきます。
最近修学旅行生が泊まりにくるのですが、妄想がたのしいです。
学校によってかなり色が違うのがわかるのが面白いです!
青学はあまり先生の手を妬かずに旅行しそう、手塚と同じ班になりたい。
だがあまり手を煩わせない青学は自由行動率が多そうなので、班もきっと好きな人達同士で組ませてくれちゃいそうですよね‥よって、矯正で男女半分ずつの班はできないわけです。
氷帝はやっぱり海外なんだろうなあああ!いいなあ!
ただ、海外は危ない所がいっぱいなので制服ではなく私服行動にしてくれそうです。そして女子を守るために強制男女班。王子様と修学旅行を楽しめる確率は青学より氷帝だなとふみました。
跡部と同じ班ってどういうことするんだろう!
というか、跡部は有名どころの海外は行ってしまっているだろうと思っているのでいろいろ解説してほしいです。
跡部の解説はウンチクを偉そうに語るではなく、聞かれたら教える。その子にあった解説をするのが得意であってほしい。
めくるめく妄想 以下修学旅行の夢みたいになってます
inベネチア
運河の向こうに沈む太陽に、オレンジ色に照らされた跡部の横顔を見ていた。普段積極的に近づくことはなかった彼女だけれども、今日は運がいいようだ。
ゴンドラの先頭に座る、跡部の横に座ることになった。
日本人離れしているとは思っていた外国人とはまた違う不思議な顔。
聡い目に、見とれていたのに気付かれてしまった。
「あちらに見えるのが溜め息の橋と言うそうよ」
「素敵な橋よね」
誰かが言ったのが聞こえる。
「溜め息の橋、知ってるか」
「え、あ、あの‥ごめん、知らない‥です」
ふっと、跡部は笑うと知らないことを恥じた彼女の耳にかおを寄せ小声で呟いた。
(溜め息の橋の下でキスをすると永遠の愛で結ばれるそうだ)
(試してみるか)
ゴンドラからおちるかと思った。彼女はぐっと意識を保った。
からかうような跡部の顔、遊ばれているのはわかっていた。こちらの憧れの気持ちを知っている上でのこの冗談、たちが悪い。
たちが悪いと思っても彼女は顔が赤くなるのが止められなかった。
夕陽に、もっと赤くなれと願うことしかできなかった。
「まあ、後付の伝説だな。」
跡部がくつろいだように姿勢を崩した。
「もとは囚人達が処刑の前にこのヴェニスの景色をもう見られなくなることの溜息だと言われている‥が、それすらも後付けだ。
建物同士をつないでる橋だから壊しにくくて放置していたが観光地として栄えてきて牢のあった橋をイメージアップさせるためにそういう伝説をつけたって話らしい」
「そうなんだ‥」
全然愛にまつわる話などないのかと少し残念に思った。
「そんな簡単に永遠の愛なんぞ手に入らねえってこった」
ロマンもなにもない跡部の一言に、彼女は心のなかでちぇっと舌打ちをしてむくれる。
そんな現実的な話までしなくてもよかったのに、ドキドキして損した。
することがなくなったのでもうすぐくぐるであろう橋を見上げる。
橋は豪奢でいて、堅固で、日の当たっていない部分の色が大理石の色そのままに、冷たく見えた。
「だが、信じるか信じないかはお前さんしだいだがな Un bel giovane」
橋の影で跡部の顔が隠れる、顔が見えない。
だが、頭に暖かな手が触れていた。
橋をくぐり終えたころには跡部はもう、何食わぬ顔をしてもうすぐ沈む夕陽に目をやっている。
彼女は跡部の方に目を向けられなかった。
頭を撫でられた。ただそれだけのことなのに、だれもが橋に目を奪われていた時に跡部は私の頭を撫でていた。
秘密事のように行われたその出来後に彼女は収まったはずの胸の動悸を繰り返す。
日が早く沈めばいい。
暗くなって私のこの情けない顔を隠して欲しい。
Un bel giovane
Un bel giovane
可愛いお嬢さん
END
修学旅行行きたいなぁー!
修学旅行行けないなら夢をみるまで‥妄想楽しいです。修学旅行夢シリーズ書けたら書きたい‥言うだけはただ‥
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