2011年03月23日(水)08:26
シンディ・ローパー
今回の地震で津波が発生し、原発事故が起きた。海外では「日本はもうだめだ」というような報道も沢山ありました。
多くの外国人が日本を大急ぎで出て行き、入れ替わりに多くの外国人が救助隊としてやってきた。
観光客は予定をキャンセルし、駐在員や外資系企業の社員はまずは西へ西へと逃げ、やがて日本から離ていきました。
そのような中でシンディ・ローパーの行動は異彩を放つ。
震災後すぐに募金を呼びかけ、世界中にメッセージを送った。
沢山のタレントやミュージシャン、世界中の著名人がメッセージを送ってくれたが、放射能を恐れてコンサートなど来日予定の多くは白紙になった。
シンディ・ローパーも日本でコンサートの予定があった。しかし彼女はキャンセルせずやってきた。
超満員のホールでの最終日、コンサートの終わりにシンディは日の丸を抱きしめて予定にない歌を歌いました。
その歌は
"what's goin'on"
いったいなにが起こってるの?
放射能の危険性があるのにやってくるなんてどうかしてるし、自分が逆の立場なら絶対にキャンセルしてる。
そしてシンディローパーのこの行動を賛美するつもりはないけれど、「行動を以て意志を示す」という人が私は大好きです。
自分もまた「行動を以て意志を示す」という人間でありたいと常々思っています。
だからシンディローパーのファンでも何でもないけどこれを書いておきました。
シンディローパーはコンサートの後、自分自身が先頭に立って募金集めをしてから帰っていったそうです。
追伸
"タイムアフタータイム"は好きな曲です。
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