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フラーテル広報日記7
"RE"birth"!覚醒の2012"
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2011年03月16日(水)14:09

CNN 3/16(水)12:00(1/2)

今日12時の放送から

巨大な日本地図(CGとGoogleEARTHの組み合わせ)を背景に気象予報士が説明

放射性物質が空気中に排出されたと考えた場合、それがどのように風に乗るか?


水曜日の朝9:00を想定した風向きをシミュレーションします。

風速は10m100m300mの3パターンです。


北からの風は沖合に向かう
7時間後には会場へ
その後また北からの風が吹けば48時間後にはさらに太平洋へ
放射性物質を含んだ大気が流れる
特に沿岸部 全て太平洋へと。

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(生中継)
現地からライブです
何か確かなことを伝えたいが1分ごとに事態が変わっているような状態


今4号機3号機を注視している。


4号機は火災を起こしたが、今朝も4号機で火災が起きた。4号機での火災は2度目だ。中から煙が上がった。

1号機は何らかのダメージがあり2号機も30%ぐらいのダメージがある。火災は4号機、そして3号機は炉心溶融が起きている可能性もある。

4号機には使用済み核燃料プールがある!非常に心配な要素だ。



昨日400ミリシーベルト、これが1000ミリシーベルトに上がったようだ。※

1000ミリシーベルト/h※
一時間あたり1000ミリシーベルトの数値が昨夜原発の正門で測定された。これは健康被害が起きるレベルだ。※

この状態をなんとか事態をコントロールしようと50名近くの人々が頑張っている。

アメリカエネルギー省の原子力専門家は

「彼らは英雄的な作業を行っていると想定される、英雄的な作業だ。」

「原発の敷地の一部では命の危険に直面するレベルの放射能がでている可能性があり、作業者は英雄的な活躍で作業を行っているだろう」

※英雄的、を繰り返し

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現在20万人を超える被災者が避難中である。

原子炉ではいったい何が起きているのか
今後の危険予測は?
被災者(避難民)たちは皆それを気にしているだろう、多くの国民もまた。

しかし!日本政府からは十分な情報がもたらされていない。そのため多くの疑問が残る。

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専門家たちは過去の事故から何かを見いだそうとしている。
過去の事故とはもちろんスリーマイルだ。

一部炉心溶融が起きたスリーマイルの場合、格納容器には損傷はなかった。

今回もそれを期待する。スリーマイルレベルに留まることを期待。

もし格納容器が損傷すれば?

そうなればウクライナのチェルノブイリになりかねない。


チェルノブイリでは直接的な死者は50人であったが、間接的には多くの死者があった。


さらに広島や長崎の原爆投下、これにより戦争は終わったものの被爆者は多数出て、その後数世代に渡って人命を危機にさらした。

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NHKワールドのVTR
(生き延びた人たちの様子やエピソードを伝える)

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大島からレポート
大島行きの船が動き出した。小さな船が航行を始めた。

(大島で英語教師をしていたアメリカ人と本国の両親が衛星電話で会話。この教師は被災後連絡がとれなくなりアメリカ本土の両親が心配していたが電話も不通で今日初めてこの衛星電話の通話で安否確認できたようです)

続く!


※注意
1000ミリという数値は日本の枝野官房長官の会見で発表された数値を根拠に放送されたようなのですが、後にこれは枝野官房長官の言い間違いであり実際には1000マイクロであったことが分かり、修正されています。しかし多くの海外メディアではこの数値にかなりの衝撃を受けたようです。


(時事話題)
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