♯ふーあーゆー?(聖+豪小ネタ)
2012/02/16
※ゲーム設定です
新しい監督が来た。赤いスーツのなかなかインパクトのある人だ。サングラスをつけているのはなぜだろうと気になったが、大人になったのに鬼道は変わったサングラスを着けていたので、きっとこの人の趣味なのだろう。
「……イシドシュウジだ」
その人が口を開く。なんとなく、目があった気がした。
「まだその名前なんですか?」
「イシドだ」
「こいつ頑固でさあ」
松風が首を傾げる。大人の円堂が何が面白いのかくすくすと笑う。イシド監督は仏頂面で腕組みをして立つ。意外と姿勢が綺麗だ。この人もやっぱり昔にサッカーをしていたのだろうか。
「あの、イシド監督」
声をかけたら勢いよく振り返られた。何か変なことでもしただろうか。
「監督」
「……なんだ」
「サッカーは好きですか」
イシド監督は穏やかな笑いを口元に浮かべ、そっと頷いた。
―――
イシドさんも監督に出来るんですってね!わたしまだですけど!
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