えーと、やたらごちゃごちゃしてしまったので簡潔に申しますと、このお話は放って置くと一人でバッドエンドに突っ走るルビーをカガリさんやサファイアとかの周りの人が止めてあげて、ハッピーエンドに向かうお話です。
細かく言うなら今回はルビーとサファイアの心境の変化を中心にしてお話作りをしました。
小説を読む中でもしかしたらあれ…?って思う方もいらっしゃったかもしれませんので、補足をば。

ルビーについて
青空の下にある笑顔の設定でルビーはサファイア溺愛と書いてありますが、それは現時点において恋愛感情は一切含まれておりません。
ルビーにとってサファイアは替えのきかないとても大切な存在です。
誰よりも大事な人で絶対に守り通して、傍に居たいと思う大切な人です。
つまりルビーは恋愛感情をすっ飛ばしてサファイアを大切に想っているんです。
なので現時点で彼はサファイアを恋愛対象として見ておりません。
大切にしたい女の子ではあるけれど、異性としては見ていないのです。
しかし、ルビーはサファイア以外の女の子に余り心を開かない頑なな部分がある設定なので、サファイア以外の女の子は受け付けません。
彼がいつ自分の気持ちを自覚するかは分かりませんが、サファイアに対して恋愛感情を持つのも時間の問題です。
さて、それとは別にルビーは基本ネガティブというか、どうしてそっちにいっちゃうの?と言いたくなる程バッドエンドに向かってしまう子です。
それでも彼がバッドエンドに向かおうとする度にカガリさん等のルビーを支えてくれる人が導いてくれるから、ルビーはバッドエンドを迎えなくて済んでいるのです。
勿論そこにはハッピーエンドの向こう側に幸せそうに笑うサファイアが居ると信じているからこそルビーは示された道を進む事が出来るのです。
ちなみに基本的に魔女宅パロのルビーは嫉妬深く、サファイアを縛りたがる狂愛的な愛情を持っております。
一歩間違えればヤンデレになります。
けれど、ヤンデレにはならないギリギリラインに彼は立っています。

サファイアについて
青空の下にある笑顔の設定にて、ルビーに惹かれているが認めたくないと書いてありますが、サファイアはどうして惹かれているのか、そこの所が理解出来ていません。
何故、紅い瞳に、ルビーに惹かれて彼の傍に居たいのか、その惹かれる理由が分かっていないのです。
ただ惹かれている事実には気付いているので、その事実を認めたくないと思っています。
どちらかと言えばルビーよりサファイアの方が自分の気持ちに気付き、自覚するのが早いと思います。
しかし、現時点で気付かない。
鈍感な二人です。
それから、サファイアにとって「一緒に居る」とは同棲する事ではありません。
いくら一緒に住んでいたとしても、お互いがお互いの事を理解出来ないなら、分かり合えないなら、それはサファイアにとって傍には居ないのです。
一緒に家事や食事をして、共通の思い出を作ったり、共有する事、その過程の中で少しずつ互いの事を理解していく事等がサファイアにとっての一緒に居るという事なのだと思います。

カガリについて
ルビーとサファイアは放って置いたら喧嘩別れをしてしまうので、カガリさんに間に入ってもらって仲を取り持って貰いました。
カガリさんは姐御肌なので、割と困ってる人は放って置けません。
情の厚い人です。
彼女についてはカガリの特殊な立場があるので、現時点で詳しくは書けませんが、彼女はある意志に従っている節があります。
誰に従っているかは今は明かす事は出来ません。
それからお話の中でサファイアがカガリに懐いたのには私もびっくりしました。
プロットを練っている時点では微妙に険悪な仲になると予想していたんですけど、蓋を開けてみたらその真逆で。
物語って生きてるんですね…っていうよりは私が至らないだけなのですが(^^ゞ


という訳でこんな補足な訳ですが。
補足入らないと駄目な小説で申し訳ありませんm(__)m
小説の中で描写出来る様に精進致します!
ここまでの長い補足を読んで頂き、誠にありがとうございました!
正直に申しますと書いていて凄く楽しかったです^^
特に冒頭のルサの喧嘩の会話文辺りが(笑)




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