兄ちゃんに質問!
優「家に帰ってくんの久し振りだなぁ。ただいまー」
秀「遅い」
優「あっ、秀(みつ)兄ちゃん!ただいまー」
秀「遅ぇよ馬鹿。何してたんだ」
優「何ってすぐ帰ってきたつもりなんだけど…兄ちゃん!煙草咥えたままハグするのは危ないって!」
秀「うっせぇ。大人しくしてろ」
優「(ジュッていかないかなぁ…!)あ、そうだ。兄ちゃんに聞きたい事があるんだけど良い?」
秀「あ?帰ってきていきなり何だよ」
優「だーかーらー、兄ちゃんに色々質問させてっ?」
秀「(上目遣い可愛い)……仕方ねぇな。優、灰皿」
優「はいはいどうぞっ」
秀「で?その質問は?」
優「質問の紙を貰っただけで俺もまだ内容は知らないんだけど…あ、あったあった。えーと、『お兄ちゃんは自分でエロゲしたりしないんですか?』」
秀「しねぇよ。つか興味ねぇ」
優「だよねー。あっ、そういやこないだ送ってきた新作たちの中にまたBLゲームが混じってたよっ!」
秀「んな事知らねぇよ。どう見ても女だったぞあれ」
優「あれ、巷で流行りの男の娘だよっ。もう兄ちゃん、最近間違えてBLゲーム買いすぎ。買ってくれてるからちゃんとやってるけどさ」
秀「ふーん…男同士のもやってんのか」
優「うんっ。だって兄ちゃんが買ってくれてんだから無駄には出来ないよ」
秀「今後の為にもやってしっかりと知識つけとけよ」
優「?うんっ!」
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