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「ひぃっ!あっあっあぁっ!ひっうっはやてっはやてぇぇっ!」
それからというものの、疾風は見つけた前立腺だけを的確に狙ってくるようになった。
俺は声を抑える事も出来ずただ泣いて善がってる。だって、有り得ないぐらい気持ち良いんだってマジで。
敏感になった内壁は疾風の指に吸い付くように締まるもんだから今、中に疾風の指が3本入ってるのが分かる。
骨張った指が擦る度に腰が跳ねてイきそうになる。
でも、イきそうになるだけでイけない。
こんなに感じてるけどケツ弄られるの初めてなんだから前立腺だけで射精なんて到底無理。
今にも破裂しそうなチンポは今までに無い程勃起して我慢汁が垂れて俺の顔を汚す。
もう、俺の顔、涙と涎と我慢汁でグチャグチャだ。
絶対酷い顔になってる。
それなのに
「優可愛い…」
なんてたまにうっとりと呟くんだぜ。
おかしいから。疾風おかしいから。
平凡な俺がグチャグチャな顔をしてて可愛いはずがない。
普段でも可愛いはずないのに。
もしかして、いやもしかしなくても疾風ってドSだよ。
だから俺が泣いてるのを見て可愛いとか言うんだ。
「もう良いか」
ドロドロに蕩けたアナルからチュプンと音を立てて指が引き抜かれる。
また限界まで高められて放置された。
快感に溶けきった俺には無理だ耐えきれない。
腰がヒクヒクして我慢出来ずに腰が揺れる。
「なん、でぇっ、はやてぇっ…」
情けない声を上げて疾風を見上げる。
あれ、何か疾風苦しそう…
「優、煽り過ぎ。今からもっと良いもんあげるから」
そう言って疾風は自分のズボンと下着をずらした。
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mokuji]